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E-200は、最新のPocket PC 2002を搭載したPDA。展示されていたのは米国向けの製品だが、日本語版の発売も来年２月に予定されているという。また、米国での価格は600ドル前後になる見込みだが、日本での価格もほぼ同等の６～７万円になるという。 触ってみた第一印象は、今までのカシオのPocket PC、E-750やE-700より格段に、薄く、軽くなっていること、フロントライト式のTFT液晶はかなり輝度が高く、見やすくなっていることが挙げられる。また、本体左側面にあるダイヤル式のインターフェイスは、NECが11月末から出荷するPocket PC「PocketGear」に搭載されているものと同様で、回転させるタイプではなく、中心部の凸部分を上下に動かすタイプ。また、新たにサポートされたSDカードについては、CFカードに比べて薄く、小さい分だけ取り扱いに慎重さを要するが、SDカードスロットカバーの作り込みが丁寧だったのが印象的だった。 ソフト面でも、各種アプリケーションの起動やメニュー操作を繰り返したが、レスポンスは極めて良好。英語版は発売が近いため、細かい部分のチューニングもほぼ完了しているものとみられる。なお、日本で発売される際には、現在人気を集めているAirH"端末も含め、様々な通信機器に対応する予定だという。 また、新たに発売された廉価版カシオペア「BE-500」も展示されており、TDK製のAirH" Card petitをCFスロットに差してインターネットへのアクセスが可能になっていたほか、企業向けのみに出荷されているミニノートパソコン「FIVA MPC-225BL」やPocket PCのE-707、E-800なども展示されていた。
・ 「カシオ モバイルソリューションフェア2001Autumn」開催概要 http://www.casio.co.jp/solution/seminar/ ・ カシオ、CF/SD両スロット装備のPocket PC「カシオペア E-200」 （伊藤 大地） 2001/10/25 17:54 | ||||||||||||||||||
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