| ||||||
|
W3C（World Wide Web Consortium）は、Webサイトの音声ナビゲーションを可能にする記述言語「VoiceXML（Voice Extensible Markup Language） 2.0」のワーキングドラフトを公開した。 VoiceXMLは、電話を使った音声情報サービスを提供したり、音声によるナビゲーションに対応したWebサイトを制作したりするために用いられるXMLベースの記述言語。仕様の策定には、AT&TやBTなどの通信事業者のほか、ノキアやモトローラといった携帯電話メーカー、Openwave Systemsのような携帯電話向けのネットサービスのシステム開発ベンダーも参加している。 なお、日本国内でも、日本テレコムやNTTコミュニケーションズが、VoiceXMLのバージョン1.0を用いた音声情報サービスを提供している。 ・ ニュースリリース http://www.w3.org/2001/10/voicexml-pressrelease ・ VoiceXML 2.0のワーキングドラフト（英文） http://www.w3.org/TR/2001/WD-voicexml20-20011023/ ・ 「Voizi」（日本テレコム） http://www.voizi.net/ ・ 「Vポータル」（NTTコミュニケーションズ） http://www.ntt.com/v-portal/ （湯野 康隆） 2001/10/24 14:16 | ||||||
|
|