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富士通、AirH"INモジュール内蔵のLOOXシリーズ2モデル
富士通は、「AirH"IN」モジュールを内蔵したノートパソコン「LOOXシリーズ」の新型2モデル「FMV-BIBLO LOOX S8/70W」「FMV-BIBLO LOOX T8/80W」を11月16日に発売する。
「AirH"IN」は、DDIポケットのデータ通信サービスAirH"対応の通信モジュールのことで、同社では64kbpsの回線交換方式によるデータ通信に対応した「H"IN」モジュール搭載のノートパソコンを昨年発売していた。今回発売される「FMV-BIBLO LOOXシリーズ」4機種のうち、2機種がAirH"INモジュールを内蔵している。
「LOOXシリーズ」は、筐体に超薄型マグネシウムを使用することで、従来機と比較して約22%薄型化され、重さについても10月22日現在では、Windows XP搭載パソコンにおいて世界最軽量の約880gとなっているのが特徴。
「S8/70W」は、8.9型ワイドTFT液晶(1024×600)を搭載し、CPUはCrusoeプロセッサTM5500-700MHzで、最大約10時間の稼働が可能。一方の「T8/80W」は、10.6型ワイドTFT液晶(1280×768)、CrusoeプロセッサTM5800-800MHzというスペック。こちらはCD-RW/DVD-ROMドライブとLANポートを標準装備するエンターテイメントモバイルノートの位置付けで、最大約14.5時間の稼働が可能となっている。いずれもメモリは128MB、ハードディスク容量は30GB。
「FMV-BIBLO LOOX S8/70W」
「FMV-BIBLO LOOX T8/80W」
残りの「LOOXシリーズ」2モデル「S8/70」と「T8/80」は、AirH"INモジュールを内蔵しない代わりに携帯電話接続用のUSBケーブルが付属する。このほか、同時発表された他のシリーズには、Bluetoothモジュールを内蔵した「FMV-BIBLO NE8/1000H」「FMV-BIBLO NE8/900W」などの「NEシリーズ」や、15型XGA液晶ディスプレイを搭載したスタンダードモデル「NBシリーズ」、13.3型の大画面スリムモバイルノート「MGシリーズ」などがある。
・ ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/10/23-1.html
・
CFタイプのAirH"カードは11月に発売か?
(松下 麻利)
2001/10/23 19:16
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ケータイWatch編集部
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