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ゼン、多方向スティックによる文字入力システム「ThumbSync」
ゼンは、携帯電話やPDAなどでの使用を想定した、多方向スティックによる新たな文字入力システム「ThumbSync(サムシンク)」を開発した。
同社が開発した「ThumbSync」は、NINTENDO64やPlayStation2などの家庭用ゲーム機で採用されている、360度方向への操作が可能な多方向スティックを利用し、文字に対応したストロークを描くことで文字の入力を行なうというシステム。携帯電話やPDAなどのモバイル機器をはじめ、パソコンやリモコン類などでの使用が想定されている。
入力ストロークは元となる文字から連想しやすいものに工夫され、英数字、かな・漢字、記号の入力が可能。例えばアルファベットの「O(オー)」を入力する場合には、スティックを反時計回りに1回転させることで入力できる。かなや漢字の入力については、アルファベット入力したものを外部の日本語変換ソフトに受け渡すことで実現できるという。
実際の文字入力時には、画面に入力用のサークルが表示され、ユーザーがスティックを操作すると、その動きに合わせてサークルの中をポインタが移動し、ポインタが移動した軌跡情報がメモリに記憶され、あらかじめ記憶された入力ストロークのデータベース上で一致するものが照合される。一致すると文字として認識され、画面に確定された文字が表示される仕組み。
なお、入力装置としては、多方向スティックのほかに8方向キーでも操作可能となるが、微妙な操作ができないことから、ユーザーの操作はやや難しくなるという。
同社では、このシステムを発表すると同時にその採用パートナーの募集告知をWebサイト上で始めている。システムの提供方法については、ライセンス契約の形をとる予定で、提供価格については採用機器やその台数によるため、額面としての公表は行なっていない。
文字の入力ストローク 見本
・ ニュースリリース
http://thumbsync.xenn.com/press/tumbsync_release.html
・ ThumbSyncに関するサイト
http://thumbsync.xenn.com/
(松下 麻利)
2001/10/18 13:16
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