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ドコモ・マシンコミュニケーションズは、ある特定の場所の様子を、リアルタイムに受信した静止画でiモード端末やパソコンから閲覧できるサービス「DoCo（ドコ）見るネット」を11月から開始すると発表した。会員を有する企業などにASP形式で提供される。 ドコモ・マシンコミュニケーションズは、NTTドコモ各社と自動販売機関連メーカー４社が2000年７月に共同で設立した会社。今回同社が発表したサービス「DoCo見るネット」は、ある特定の場所の様子をiモード端末でリアルタイムに静止画で閲覧できる画像配信サービス。同社では、今年４月より東京都世田谷区の芳村学園さくら幼稚園で、このシステムを用いた実証実験を行なっており、今回商用サービスとして提供されることとなった。 指定場所に設置されたカメラ画像が、PHS網またはISDN回線により画像変換・配信サーバーに転送され、インターネット経由でiモード端末やパソコンに配信される仕組み。配信サーバーはメガフュージョン製で、ドコモ・マシンコミュニケーションズに設置されたサーバーやシステムが、企業にASP形式で提供される。 １契約を20台（iモード端末やパソコン、配信サーバーなど画像データを送受信する端末・装置合わせて）とし、20台まで同時に画像の配信が可能で、１端末あたり月20時間利用できる。利用料は１契約につき月額５万5000円～（受信端末の通信料含まず）。 なお、同社では来年からPDAでの受信にも対応する予定で、FOMA端末によるライブ映像の受信などについても検討しているという。 ・ ドコモ・マシンコミュニケーションズ http://www.docomo-machine.co.jp/ （松下 麻利） 2001/10/16 17:23 | ||||||
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