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【 2009/06/26 】
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オラクル、既存のWebに携帯電話からアクセスするソフト
日本オラクル常務取締役
吉田 明充氏
オラクルは携帯電話などから通常のWebコンテンツを閲覧できるようにするサーバーソフト「Portal-to-Go」を8月11日より出荷する。価格は200ユーザー・380万円~。ボリュームディスカウントや分割販売も行なわれる。対応OSはSolaris 2.6およびWindows NT 4.0。
Portal-to-Goは、HTMLやJavaScriptで記述されたPC向けのWebコンテンツや、オラクルの「Oracle8i」のデータベースコンテンツを、携帯電話やPDAからも閲覧できるように変換するソフトウェア。変換先としては、iモードのCHTML、EZwebのHDML、J-スカイのMMLのほか、WML、TTML、VoxMLなどの記述言語にも対応する。
コンテンツを携帯電話で閲覧するためには、あらかじめコンテンツのどの部分を変換するかを指定する必要がある。変換の指定を行なうと、コンテンツは一度XMLに変換され、そこからさらに携帯電話などで閲覧できる形に変換される。
Portal-to-Goにはコンテンツの変換機能のほかに、ユーザーがカスタマイズできるポータル機能や、自動でネットを巡回してユーザーに通知する非同期通知機能、さらにPortal-to-Goサーバーから外部コンテンツへの接続におけるSSLやCookieの機能もある。ただし、携帯電話からPortal-to-Goへの接続には、SSLは利用できない。
オラクルによるとPortal-to-Goを今年度は主にBtoBサービスに対して販売するとしているが、ASPなどのBtoCサービスに対しても販売していきたいとしている。Portal-to-Goはすでに、沖縄サミット期間中、iモードによる観光情報配信サービスや、スカンジナビア航空でのVoxMLによるフライト情報サービスへの導入が決定している。
なお、オラクルは三井物産らと共同で沖縄サミット期間中に海外のジャーナリスト向けに公開される観光情報コンテンツのうち、地図と画像をのぞいたコンテンツを一般向けにも公開する。公開されるコンテンツは、iモード以外の携帯電話などからもアクセス可能。利用登録受け付けは7月13日~18日まで。先着3000名にアクセスIDが発行される。
沖縄サミットで使われるiモード端末を片手に製品説明を行なう製品統轄部シニアディレクター 保科 実氏
iモード端末とEZweb端末で同一のコンテンツ(Yahoo! によるオラクルの株価)を表示させた状態
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URL
日本オラクルのホームページ
http://www.oracle.co.jp/
沖縄観光情報配信サービス受付
http://www.oracle.co.jp/ptg/okinawa/
(白根 雅彦)
2000/07/12 16:10
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