株式会社インターネットは、昨年7月に発売した、鼻歌から着信メロディが作成できるソフト「Singer Song Writer Lite 3.0 for Windows」の、着メロ作成機能やアレンジ機能を強化したキャンペーン版として、「Singer Song Writer Lite 3.0 for Windows -Personal Edition-」を11月2日に発売する。価格は1万5800円。9800円のアカデミックパックも用意される。いずれも合計5000本の限定販売となる。
「Singer Song Writer」シリーズは、パソコンに接続したマイクに向かって鼻歌を吹き込むと、そのメロディを音符に変換して自動的にスコアを作成するソフト。作成したデータは、メールに添付して所定のアドレスに送信し、同社のWebサイトにアップロードすると、携帯電話に登録完了の通知メールが届けられ、記載されたダウンロード用URLへアクセスすることで着信メロディに設定できる。対応OSはWindows 95/98/Me/NT4.0/2000/XP。
昨年発売された「Singer Song Writer Lite 3.0 for Windows」は、iモード(502iシリーズ)向けの3・4和音着信メロディの作成機能を搭載していたが、今回新たに発売されるキャンペーン版では、iモード端末に加えてJ-フォン・au端末にも対応し、16和音の着メロが作成できるようになった。対応機種は、ヤマハの提唱するフォーマット「SMAF」に対応する機種。なお、J-フォン・au端末については、作成した着メロデータを添付ファイルとして直接Eメールで携帯電話に送信できる。