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CD-Rドライブ |
ソニーマーケティングが、記録媒体に8cmのCD-Rを採用したデジタルスチルカメラ“CD-R”Mavica(マビカ)「MVC-CD1000」を8月1日から発売する。価格は17万5000円で、受注生産制。専用の8cmCD-R マビカディスク「MCR-156A」は、1枚500円で販売される。5枚入りだと2200円で、いずれもカメラ本体と同時に発売される。
「MVC-CD1000」の最大の特徴は、8cmのCD-Rをメディアとすることで156MB(通常のフロッピーディスクのおよそ100枚)分の容量を実現しているところ。静止画(JPEG)なら最大1200枚(640×480ピクセル)、動画(MPEG1)なら最大85分(160×112ピクセル)の撮影が可能となる。総画素数は211万画素で、光学10倍のズームレンズを搭載。最大1600×1200ピクセルの画像が撮影できる。本体の心臓部であるCD-Rドライブには振動や衝撃から守るためのショックアブソーバーを採用することで、ディスクドライブの脆弱性をカバーしている。
撮影後のCD-Rは標準フォーマット(UDF)になっており、カメラ内での再生およびUSB接続によるPCへの取り込みが可能だが、約1分程度のファイナライズ処理を行なえば、PCのCD-ROMドライブで直接読み出すことができるようになる。なお、ファイナライズはカメラ本体で行なうことができ、1回あたり約13MBの容量を消費する。
また、USB接続の場合はWindows 98/98SEのみの対応で、Macintoshには対応していない。
■ お問い合わせ先
ソニー(株) インフォメーションセンター
Tel: 0564-62-4979
■ URL
ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/sd/CorporateCruise/Press/200007/00-0712/
(松下 麻利)
2000/07/12 19:00
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