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NTTドコモは、国際ローミングサービス「ワールドウォーカー」と「国際着信転送サービス」において請求ミスがあったことを明らかにした。
今回明らかになったのは、8月2日~9月20日の期間、auの携帯電話または固定回線から、NTTドコモの国際ローミングサービス「ワールドウォーカー」と「国際着信転送サービス」のユーザーへ発信の際に起こった請求ミス。両サービスは、国内からの着信を自動的に国外へ転送するサービスだが、本来、国際電話料金は着信する携帯電話のユーザーに請求されるが、一部交換機のソフトウェアのバグにより、発信元のauおよび固定回線のユーザーに請求されていた。請求ミスの総額は約6万円で、約200人のユーザーが対象となっている。
NTTドコモは、請求ミス分をauおよび固定回線のユーザーに返還するとともに、本来の課金先となるドコモのユーザーに改めて請求する予定。
なお、同社広報部によると、J-フォンやツーカー、DDIポケットなど、au以外の通信業者からの着信については特に請求ミスはなかったという。
・ ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0921.html
(伊藤 大地)
2001/09/25 15:43
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