|
|
ネオスコーポレーション(以下ネオス)は13日、Palm OS用では初めての手書き認識ソフト「NEOS GOGOPen for Palm」を発表。同時に、ネオスのWebサイトでダウンロード販売を開始した。価格は4800円。
対応機種は、日本語版のWorkPadシリーズ、Palmシリーズ、VISORシリーズ。対応OSは日本語版Palm OS 3.1および3.5。ダウンロード販売は、ネオスのサイトのほか、オンラインショップ「ビザビ」、ベクターでも行なう。店頭でのパッケージ販売は7月下旬を予定しており、価格は7300円。
GOGOPenは、Palm OSで漢字を含む手書き認識を行なうためのソフトウェア。Palm OSではこれまで日本語手書き入力ソフトがなく、アルファベットをもとにしたGraffiti書体でローマ字入力するか、ソフトキーボードを利用するしかなかった。
GOGOPenは、かな漢字両用モードのほか、かな入力専用モード、英字入力専用モードを備え、入力する内容に応じて切り替えて使用できる。入力エリアは通常の液晶表示エリアでGraffiti入力エリアは使用しないため、GOGOPenとGraffiti入力を併用することも可能だ。
辞書は約550KBのものと、使用頻度の低い第二水準漢字を除いて辞書サイズを小さくした約380KBの辞書を用意。用途やメモリの空き容量に応じて2つの辞書から選択してインストールできる。認識可能な文字種は第一水準漢字2965文字、第二水準漢字3389文字、かな/カナ、アルファベット、数字、記号。
■ お問い合わせ先
ネオスコーポレーション 企画開発部
Tel: 03-5342-5045
■ URL
GOGOPen for Palm製品情報およびダウンロード販売
http://www.neoscorp.co.jp/palm/
(工藤 ひろえ, 白根 雅彦)
2000/07/13 15:04
|
|
|
|