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NEC、H"LINKや高速ハンドオーバーにも対応する業務用PHS

 NECは、事業所用内線コードレスと公衆PHSの両方の機能を併せ持つ端末「Carrity-SX」と、公衆回線を使わずにメール送受信するゲートウェイ装置「H"port for APEX」を発売した。価格はCarrity-SXが1台3万9500円で、H"port for APEXが25万2000円。

 Carrity-SXは、同社の事業所用構内コードレスシステム「APEX」シリーズで構築された内線用の無線網と、公衆PHS網の両方で通信を行なえるPHS端末。公衆PHS網としては、別途キャリアと契約することでDDIポケット、NTTドコモ、アステルのいずれかが利用可能だが、DDIポケットではPメールDXや高速ハンドオーバーなどの各種付加サービスも利用できる。

 H"port for APEXは、APEXシリーズで構築された構内ネットワーク利用時に、Carrity-SXでメール機能を利用するためのゲートウェイ装置。H"port for APEXがCarrity-SXとPOP3・SMTPサーバーとの仲介をすることで、サーバー上のメールをPメールDXのプロトコルに変換してCarrity-SXに転送したり、Carrity-SXからインターネットへメールを送信できる。

 このほかにもCarrity-SXは、APEXシリーズの音声伝言システム「たっち録シリーズ」との連動機能や、APEXシリーズの高速ハンドオーバー機能などにも対応している。

 Carrity-SXの大きさは119×39×18mmで重さは69g。全角6字×4行表示の液晶を搭載し、連続待受時間は約950時間、連続通話時間は約6時間となっている。


・ APEXシリーズについて
  http://ccsd.biglobe.ne.jp/apex/codeless.html


(白根 雅彦)
2001/09/13 17:10

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