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「PEG-N750C」は、音楽再生機能を搭載したPalm OS搭載PDA。前機種「PEG-N700C」からの主な変更点は、Palm OS 4.1の搭載、６万5536色表示への対応、音楽再生機能「Audio Player」のバージョンアップによるMP3方式への対応などが挙げられる。そのほかにも、ジョグダイヤルの操作体系の見直しや、パソコン連携時に、パソコンからクリエに挿入されたメモリースティックのデータにアクセスできるようになるなど、細かな使い勝手も改良されている。 また、ソフトウェアもバージョンアップしており、かな漢字変換ソフト「ATOK」では、今までの変換履歴に基づいた予測変換機能などが追加されている。 CPUにはDragonball VZ 33MHzを採用し、メモリは、DRAMとフラッシュメモリを8MBずつ内蔵。タッチパネル付ディスプレイは320×320ドットの６万5536色フロントライト式反射型TFT液晶を搭載する。パソコンとの連携は同梱のUSB接続クレードルまたは赤外線ポートを使って行なう。 デザインや大きさ、重さは前機種とほぼ同じで、大きさは、71×118.5×16.8mm、重量はスタイラスペン・電池込みで約160g。電源はリチウムポリマー電池を採用し、通常使用で約15日間、音楽再生機能を利用した場合は、ディスプレイ点灯時で３時間、ディスプレイ消灯時で11時間の利用が可能。カラーバリエーションは「PEG-N700C」同様、サテンシルバーのみとなる。 なお、ソニーマーケティングは、年内にメモリースティック型のGPSモジュールや、回転機能を備え、自分撮りができる10万画素CMOS搭載のカメラユニットの発売を予定しているほか、旧機種「PEG-N700C」のユーザーを対象に、Palm OS 4.1への有償アップグレードサービスも近日中に開始するという。 ・ PEG-N750C 製品情報 http://www.sony.co.jp/sd/products/Consumer/PEG/PEG-N750C/ （伊藤 大地） 2001/09/11 18:05 | ||||||
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