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京セラは、ａｕが導入を予定している次世代無線通信方式「CDMA2000 1x」に対応するPDAを来春登場させる。 CDMA2000 1xは、ａｕのcdmaOneを発展させた通信方式で、現行とほとんど同じインフラを使いながら144kbpsの通信速度を実現できる。京セラはこの通信速度をフルに活用するというコンセプトの元、PDAの開発を行なう。 PDAのOSには、英Tao社のElateが採用される。京セラによると、Javaの実行速度が速いことから同OSを採用したという。高速通信機能を活用して、音楽やゲームプログラムなどのデータをダウンロードしてPDA上で再生・実行させる機能が盛り込まれる見込みだが、製品の価格帯や形状などの仕様はまだ決まっていない。 通信環境としては現在のところCDMA2000 1x方式の携帯電話と接続できることが決まっているが、ほかの方式の携帯電話と接続できるかどうかは未定。 ・ 京セラ http://www.kyocera.co.jp/ （白根 雅彦） 2001/09/11 14:07 | ||||||
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