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日立は、従来よりも高速なデータ書き込みに対応するマルチメディアカードシリーズを製品化し、64/32/16MBの製品を9月11日より、128MBの製品を10月1日よりサンプル出荷する。実売価格は現在市販されている製品と同程度になる見込み。
今回製品化されるマルチメディアカードは、標準化団体が6月に規格化した「System Specification Version3.1」という新しい仕様に準拠した初めての製品で、書き込み速度が従来の350KB/sから、128/64MBの製品で2.0MB/sに、32/16MBの製品で1.0MB/sに向上している。ただし、高速データ書き込みできるのは、新仕様に対応したドライブや周辺機器に限られるという。
・ ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/2001/0910/index.html
(白根 雅彦)
2001/09/10 17:59
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