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【 2009/06/26 】
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ケイタイ・ゲット、音声認識を活用したWebサイトアクセスサービス
ケイタイ・ゲット
小野達人社長
携帯電話向けのマーケティングを行なうケイタイ・ゲットは、音声認識技術を活用したWebサイトアクセスサービスの提供を9月10日より開始する。
同社は、博報堂が100%出資で設立した携帯電話をターゲットとするマーケティング会社で、その後、6月末にはオムロンが資本参加している。同社が提供するのは、携帯電話から専用の番号に電話をかけると、音声ガイダンスが流れ、指示どおりに操作すると、メールでURLが通知されるシステム「ケータイGET」というサービス。
今回導入される音声認識システムは、同サービスの入り口部分の拡張を目的としたもの。ユーザーがケータイGETを利用するには、同社に対し、何らかの形でメールアドレスを通知する必要があるが、この部分に音声認識技術を活用し、特定の受付電話番号にダイヤルし、自分の携帯電話のメールアドレスを喋るだけで、この登録作業が行なえるようにした。
また、これと同時に同社ではメールでの登録受け付けも開始。「k@kgkg.jp」というアドレスに自分の携帯電話の番号を記述したメールを送信することで作業が完了する。
さらに、これらの方法でユーザー登録を申請した後には登録確認のメールが届くようになっており、同社では、これにより勝手に登録されてしまういたずらも防止できるとしている。
同社の小野達人社長は、「今後はオムロンのJumon(モバイルエージェント・ミドルウェア)を使ったサービスやBluetoothを使ったサービスの提供も検討している。ユーザーやクライアントにケータイGETというサービスを認知してもらうため、秋からは雑誌の懸賞や学園祭をサポートすることも考えている。会社設立当初の計画では1年間は親会社の博報堂とだけ取引を行なう予定だったが、ニーズがあるとの判断から、前倒しで10月か11月からは他の広告代理店とも取引を行なっていきたい」と意欲的。
同氏は競合企業の存在について、「他にも同様のサービスを提供するベンチャー企業があるが、他社のサービスは基本的に1回コールして回線を切る“ワン切り”で、通信事業者にお金が落ちないし、ユーザーが本当にオプトインしたかどうか分からない仕組みになっている。クライアントがそんなサービスを利用するかは疑問」と自社の優位性を強調した。
・ ケイタイ・ゲット
Tel: 03-5730-2258
・ ケイタイ・ゲット
http://www.keitaiget.com/
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電話をかけて椎名林檎のiモード向けプロモサイトのURLをゲット
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ケイタイ・ゲット、CTIを活用した携帯向け広告システム
(湯野 康隆)
2001/08/31 18:36
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