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今回開発されたのは、ナノテクノロジー素材として注目されるカーボンナノチューブを電極素材として使用し、水素と酸素を化学反応させてエネルギーに変換する燃料電池。現在、携帯電話に使用されているリチウムイオン電池の約10倍の寿命が得られるほか、出力も２割程度向上するという。将来は、携帯電話をはじめ、PDAやノートパソコンといった機器への応用が期待されている。 なお、NECら３団体は、10月３日～５日につくば市の「つくば国際会議場」で開催される「カーボンナノチューブ発見10周年記念つくばシンポジウム」にて研究の発表・展示を行なう予定。
・ ニュースリリース（NEC） http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0108/3002.html ・ 科学技術振興事業団 http://pr.jst.go.jp/ ・ 産業創造研究所 http://www.iri.or.jp/ （伊藤 大地） 2001/08/30 19:50 | ||||||
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