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ドコモ、背面ウインドウ搭載のiアプリ端末「N503iS」

 NTTドコモは、iアプリ対応のiモード端末「デジタル・ムーバN503iS HYPER」を8月27日に発売する。

 N503iSは、N503iに続くNEC製のiアプリ対応端末。デザインは従来のNEC製端末と同じ折りたたみ型で、液晶部背面には折りたたんだままの状態で時刻や電話をかけてきた相手が確認できる「イルミネーション・ウィンドウ」を搭載する。

 N503iでは4096色TFD液晶が採用されていたが、N503iSでは4096色透過型TFT液晶を採用。液晶の解像度はN503iと同じ120×160ドットで、最大表示文字数は全角15字×14行の210文字表示が可能。新機能としてはメールを最大19個のフォルダで管理する機能や振り分け機能などが追加された。iアプリ保存件数は、最大30件で、N503iの最大10件から大幅に強化されている。

 そのほかの機能はN503iと同等で、16和音の着信メロディや、人・動物などの声を着信音にできる機能、よく使うEメールアドレスやブックマークを待受画面に最大4つまで登録できる「デスクトップアイコン」のほか、折りたたんだ状態で新着メールや不在着信の有無を音声で確認できる「ボイスモニター機能」、電話帳などのやりとりができる赤外線機能などを備える。

 大きさは折りたたみ時で93×48×24mmで、N503iより2mm厚みが増しており、重さもN503iより7g重い約105gとなっている。連続待受は約460時間で、連続通話時間は約135分。カラーバリエーションはソワールチタンとエトワールゴールド、グランブルーの3種類が用意される。


左からソワールチタン、エトワールゴールド、グランブルー

・ ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0822a.html
・ ニュースリリース(NEC)
  http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0108/2203.html


(伊藤 大地)
2001/08/22 17:02

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