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エヌフォー、EPOC OS搭載PDA「PSION 5mx Pro日本語版」

 エヌフォーは、英シンビアンのPDA用OS、EPOC OSを搭載したPDAでは初めての日本語版「PSION 5mx Pro日本語版」を9月中旬より取り扱い開始すると発表した。価格はオープンプライスだが、店頭価格は8万円を切る程度となる見込み。

 PSION 5mx Pro日本語版は、基本的なハード仕様はPSION SERIES 5mxと同じだが、エヌフォーの日本語化ソフトUniFEP Proを本体ROMに標準搭載。内蔵ソフトは完全に日本語化された。ROMは書き換え可能で、将来のOSアップグレードなどにも対応できる。また、メモリ容量が32MB(うちユーザーメモリ18MB)と大きくなった。このほか、赤外線送受信による電子名刺(vCard)の交換も設定を簡単にし、容易に利用できるようになったという。

 その他の仕様はPSION SERIES 5mxと同様で、CPUにはARM710T 36MHzを搭載、タッチパネル付きの640×240ピクセル・16階調モノクロ液晶を採用。キーボードは本体を開くとスライドして出てくるタイプでQWERTY配列の53キーを搭載し、インターフェイスはシリアル(RS-232C)とIrDA方式赤外線を装備する。拡張スロットはコンパクトフラッシュ TYPE Iスロットを1基搭載する(CFサイズのモデム・PHSカードなどは利用できない)。通信速度は最大115.2kbps、モデムは内蔵しておらず、別売となる。パソコンとの接続は、Windows用の「PsioonLink」を同梱する(Mac用は別売)。

 本体サイズは170×90×23mm(幅×奥行×高)、重量は約354g(単3乾電池装着時)。電源は単3アルカリ乾電池2本またはACアダプタ(別売)。バックアップ用としてボタン電池(CR2032)1個を利用する。


・ エヌフォーのPSION製品情報
  http://www.enfour.co.jp/psion/


(工藤 ひろえ)
2001/08/22 16:14

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