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TS11は、ツーカーグループで初めて28.8kbps（下り）のパケット通信に対応する携帯電話。これまでも同グループでは、9.6kbpsの回線交換方式で、データ量に応じた課金サービス「P@bit」を提供していたが、TS11では回線交換とパケット通信の両方によるデータ量課金に対応する。 パケット通信は、ツーカーグループのエリアのうち、パケット通信対応エリアでのみ利用できる。ツーカーセルラー東京では、TS11の発売と同時にパケット通信に対応し、ツーカーセルラー東海では10月下旬、ツーカーホン関西では11月にパケット通信に対応する予定。ただし、地下鉄駅構内などの一部エリアではパケット通信は利用できず、9.6kbpsの回線交換式データ通信によるデータ量課金を利用することになる。
さらに、ツーカーの携帯電話としては初めて６万5536色表示のTFTカラー液晶を搭載。液晶サイズは２インチで、120×160ドットの表示に対応。表示文字数は４種類から選択できて、最大12字×12行表示できる。背面には受信メールなどを確認できる「おしらせディスプレイ」を搭載する。 このほか、16和音のメロディやサンプリング音声を着信音にできる「ヴァーチャル・サウンド」や、ツーカーもしくはJ-フォン端末に最大189文字のメッセージを送る「スカイメール・トリプル」などにも対応する。 本体の大きさは94×48×25mmで重さは99g。カラーはプラムシルバーとミッドナイトブルーの２種類が用意される。 ・ ニュースリリース（ツーカーセルラー東京） http://www.tu-ka.co.jp/news/release/010820.html （白根 雅彦） 2001/08/20 16:11 | ||||||
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