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マルチメディアコンテンツ振興協会(MMCA)は、7月27日に発行した「マルチメディア白書2000」において、「携帯電話向けコンテンツ市場は2000年に昨年の10倍近い445億円へ急拡大する」と予測している。同書は、通商産業省機械情報産業局監修のもとMMCAが毎年発刊している国内のマルチメディア市場の動向をまとめたもの。
同書によると、国内におけるマルチメディア市場規模は、1999年が7兆9541億円だったのに対し、2000年には9兆3314億円に拡大。とりわけ急成長を見せるのは携帯電話向けのコンテンツ市場で、1999年が47億円だったのに対し、2000年には10倍近い445億円へ膨れあがるのではないかと予想している。その背景として、全キャリアがコンテンツ代金の決済代行を開始したことが市場拡大を後押ししていると見ている。
なお、同書は定価3800円で販売されており、MMCAのホームページ上で購入申し込みを受け付けている。また、大型書店でも販売を行なっている。
■ URL
(財)マルチメディアコンテンツ振興協会 ホームページ
http://www.mmca.or.jp/
「マルチメディア白書2000」内容紹介・購入に関して
http://www.mmca.or.jp/mmwp/index.htm
(松下 麻利)
2000/07/28 16:45
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