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J-フォン東海、メール送信でFAXが送れるサービス「SKYFAX」

 J-フォン東海は、J-スカイのメールサービスを利用し、携帯電話からFAXが送信できるサービス「SKYFAX(スカイファックス)」を8月23日から開始する。有料サービスとして提供されるが、10月末までは無料で利用できる(メールの送信料は別途必要)。

 「SKYFAX」は、最大全角64文字送信できるスカイメール、および最大全角3000文字送信できるロングメールのメッセージを、FAXとして送信できるサービス。Web上でダウンロードした画像やモバイルカメラ搭載のJ-フォン端末で撮影した写真、同社の地図検索サービス「J-Navi」の地図画像などもメッセージと一緒に送信できるのが特徴で、FAXの用紙切れや話し中などが原因でFAXが受信されなかった場合には、3分間隔で5回まで再送信されるリトライ機能も用意されている。

 また、オプション設定によりFAXのカバーページ(表紙)や便せんの種類を用途に応じて30種類のデザインから選ぶことができるほか、印字される文字フォントや文字サイズを指定することも可能で、FAXの送信日時を1カ月先まで指定し、あらかじめ送信しておくことができる。

 利用方法は、スカイメールまたはロングメールの宛先に、送信先の「FAX番号」+「@fax(または@f)」を入力し、本文にメッセージを入力してメールを送信することで自動的にFAXが送信される。画像についてもロングメールに添付しておくことで、自動的にFAXへ印刷されるようになっている。

 10月末までは試用期間として、利用料およびオプション設定料ともに無料で提供されるが、それ以降は1枚30円の利用料が必要。オプション設定料は1枚5円となる(いずれもA4サイズの用紙を設定した場合)。

 なお、このサービスはJ-フォン東海単独での提供となり、J-フォン東日本および西日本においては、当面提供される予定はない。


「カバーページ」(左)および「便せん」(右)のサンプル

・ ニュースリリース
  http://211.9.193.19/main-hp/press/0108/010816b.html


(松下 麻利)
2001/08/20 14:55

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