| ||||||
|
マイクロソフトは、Windows CEの次期バージョン「タリスカー（Talisker）」（コード名）のベータ２を、８月15日より提供開始すると発表した。 タリスカーは、モバイルデバイスの開発環境のためのプラットフォームで、組み込みシステム向けのOSであるWindows CEの次期バージョン。今春出荷されたベータ１では、BluetoothやDVDなどがサポートされたほか、ネットワークセキュリティ機能も強化されている。 今回出荷されることとなったベータ２では、新たに日本語Pocket IMEがサポートされている。また、ベータ２の提供と同日にマイクロソフトのWebサイトでダウンロード提供されるプログラム「タリスカ?エミュレーションエディションプレビュー」などにより、特別なハードウェアを必要とせず、Windows 2000もしくはWindows XPで稼動する単一のワークステーション上で、組み込みシステムの検証などが可能になる。 なお、マイクロソフトでは、タリスカーの搭載製品や活用サービスの提供をスムーズに行なうための、OEMパートナー向けサポートプログラムについても明らかにしている。 ・ カスタマー インフォメーションセンター Tel: 03-5454-2300（東京） / 06-6347-9300（大阪） ・ マイクロソフト http://www.microsoft.com/japan/ ・ マイクロソフト、次期Windows CEの日本語版をベータ出荷 （松下 麻利） 2001/08/14 14:46 | ||||||
|
|