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ドコモ、折りたたみデザイン採用のiアプリ対応端末「F503iS」

 NTTドコモは、iアプリ対応のiモード端末「デジタル・ムーバF503iS HYPER」を8月14日に発売する。

 F503iSは、F503iに続く富士通による2機種目のiアプリ対応端末。F503iではストレートデザインが採用されていたが、F503iSでは折りたたみデザインで、液晶部背面には折りたたんだ状態で時刻などを確認できる「インフォメーションウィンドウ」を搭載する。

 また、F503iでは256色のSTN液晶が搭載されていたが、F503iSでは4096色表示のTFT液晶が搭載されている。液晶の解像度は120×160ドット(横×縦)で、最大全角15字×10行の150文字表示が可能。

 このほかの機能は503iシリーズと共通で、iメロディなどの基本機能に加え、iアプリやiナビリンクに対応する。iアプリの保存件数もF503iより強化され、iアプリ対応機最多級の30~75件となっており、「サンバdeアミーゴ」「テトリス クール」「マウスハウス」の3本のゲームと、「カラーメモ」「カレンジュール」「スクリーン電卓」の3種類のユーティリティがあらかじめiアプリとして登録されている。受信メールの保存件数は200件で、5個までのフォルダに分類して管理することも可能。

 本体の大きさは折りたたみ時に97×47×21mmで重さは97gと、N503iやP503iSほぼ同程度。ボディーカラーはギャラクシーブルーとグレースゴールド、パールラベンダーの3色が用意される。


・ ニュースリリース(NTTドコモ)
  http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0808b.html
・ ニュースリリース(富士通)
  http://pr.fujitsu.com/jp/news/2001/08/8.html
・ 製品情報(富士通)
  http://www.fmworld.net/mobileworld/product/phon/f503is.html


(白根 雅彦)
2001/08/08 17:30

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