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日本ネットワークアソシエイツは、Palm OSアプリケーションに感染するウイルスPalmOS/Phageを発見したと発表。実行されると、ダークグレーの四角が画面を覆い、アプリケーションが停止されるとともに、他のPalm OSアプリケーションに感染するという。ただし被害報告はまだなく、危険度は低いと見られるとレポートしている。 また、シマンテックもPalm.Phage.Dropper（PalmOS/Phage.963、PalmOS/Phage.963.dr）および、Palm.Vapor（別名：PalmOS/Vapor.741）について報告。いずれもトロイの木馬型ウイルスだが、こちらも被害報告は寄せられておらず、感染力は低いとしている。Norton Antivirusではこれらの不正プログラムに９月22日付けで対応。Palm OS機にインストールされる前に、パソコン上で発見できるとして注意を呼びかけている。 ■ ＵＲＬ ニュースリリース（日本ネットワークアソシエイツ） http://www.nai.com/japan/prelease/pr_00B.asp?pr=00/09/22 Palm.Phage.Dropperウイルス情報（シマンテック） http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/p/palm.phage.dropper.html Palm.Vaporウイルス情報（シマンテック） http://www.symantec.com/region/jp/sarcj/data/p/palm.vapor.html （工藤 ひろえ） 2000/09/25 17:50 | ||||||
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