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Red Hatと3G LABは、共同で次世代携帯電話向けの組込型OS「eCos for 2.5G/3G」を開発すると発表した。 今回、共同開発が発表されたのは、Red Hatが組込機器用に開発・公開しているLinuxベースのOS「eCos」の、2.5世代（GPRS）と第３世代（UMTS）携帯電話対応版。両社では、Linux同様にオープンソースの理念に基づき、このOSを開発するという。Red Hatによるとオープンソースで開発することにより、メーカーや通信事業者が負担するコストを軽減でき、技術革新のスピードが上がるとしている。 今後２社は、ハードウェア、ソフトウェア、テスト環境などを端末メーカーに提供するほか、サポートも行なっていく。拠点となるのは3G LABのあるイギリス・ケンブリッジになる予定。ユーザーや企業に、高速データ通信や次世代携帯電話の主要コンテンツとなる音楽・動画などに対応したプラットフォームを提供していく。 ・ ニュースリリース http://www.redhat.com/about/presscenter/2001/press_3glab.html （伊藤 大地） 2001/08/01 17:21 | ||||||
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