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【 2009/06/26 】
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米国のWAP端末で日本語のWebやメールが見られるサービス
留学情報サービスを提供するWAVE USAは、米国の携帯電話でコンテンツやEメールの文字を日本語に変換して表示させるWAPゲートウェイサーバーを開発し、留学生向けに各種情報を提供するサービス「J.WAPPY」として、今秋にもサービスを開始する。
同社は、米ボストンに本社を置き、Web上で留学カウンセリングサービスなどを行なっているコンサルティング企業。今回発表された「J.WAPPY」は、米国で発売されているWAP対応端末で、日本語のコンテンツやEメールを表示できるというサービス。
HDML・WMLを構文解析し、日本語文字コードを画像変換(フォントデータを画像情報に変換)してデータ送信を行なうアプリケーションを構築した独自のWAPゲートウェイサーバーを自社に設置し、日本からの留学生などが現地の端末から同社のサーバーを経由してアクセスすることで、各種情報が日本語で取得できるようになるという。
コンテンツサービスでは、日米の一般ニュースや芸能ニュース、医療や事件・事故など緊急を要する情報、銀行・郵便、不動産などの生活情報、タウン情報、求人情報などのジャンルで、各種コンテンツが提供される予定。
Eメールサービスでは、日米からの150文字までのメールが日本語・英語の双方で受信でき、英語および日本語の定型語句での返信も可能。日本語でのEメール返信については、サーバー上でローマ字入力からひらがなに変換される。同社では、漢字への変換システムについても現在開発中だという。メールの保存件数は50件までで、添付ファイルの送受信はできない。
対応機種は、基本的に米国内で販売されているすべてのWAP対応機となるが、同社では、機能面から三洋製のカラー対応機やサムスン製の端末などを推奨している。携帯電話の料金プランは29.99ドル~(携帯電話会社のプラン)のものが同社より斡旋される。なお、J.WAPPYの基本利用料は無料だが、同社が契約する販売店以外で購入した端末からJ.WAPPYを利用する場合には、セットアップ料として20ドルが必要となる。
同社では、日本の携帯電話を海外ローミングで使用した場合では、基本料・通話料が高い上にWebやメールも利用できないが、J.WAPPYはこれらの条件をクリアするサービスであるとしている。また同社では、現在J.WAPPYのサービスをアナウンスしているWebサイトで、ユーザーを募集するとともにコンテンツパートナーおよび端末の販売パートナーも併せて募集している。
・ J.WAPPYのサービス案内
http://jwappy.com/
・ WAVE USA
http://www.waveusa.com/
(松下 麻利)
2001/07/26 15:06
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