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オープンループは、組込用暗号計算コンポーネント「CycloCipher（サイクロサイファー）」を発表した。今年10月より、携帯電話・家電の製造メーカーにライセンスする予定。 「CycloCipher」は、携帯電話やPDAといったモバイル機器をはじめ、ブロードバンド対応の通信機器やデジタル家電などに組み込んで使用する暗号化ソフトウェア。DESやRSAなど10種類の暗号化アルゴリズムに対応するほか、CycloCipherの持つ秘密鍵暗号や電子署名など機能を利用すれば、今後さらに需要が見込まれる著作権保護や電子決済、電子チケットなどのアプリケーション開発が容易になるという。 オープンループでは同技術の商品化第１弾として、インテルのモバイル機器向けCPU「Storong ARM」に最適化された「CycloCipher i」を併せて発表した。「StrongARM」は現在、コンパックの「iPAQ Pocket PC」や、東芝の「GENIO e」などに採用されているが、同社では、インテルが開発を進める次世代モバイル機器用プラットフォーム「XScale」への対応も視野に入れているという。 ・ ニュースリリース http://www.openloop.co.jp/press/release/010717.html ・ インテルとオープンループが携帯電話のセキュリティで技術提携 （伊藤 大地） 2001/07/18 16:18 | ||||||
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