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米マクロメディアは、同社のアニメーションコンテンツ再生ソフト「Flash Player」をインテルのモバイル機器向け次世代アーキテクチャー「XScale」に最適化させると発表した。今年中に開発キットを米国向けに配布する予定。 「XScale」は、現在コンパック製の「iPAQ Pocket PC」や東芝製「GENIO e」などに搭載されているCPU「Storng ARM」の後継となるプロセッサアーキテクチャー。今回の発表は、XScaleアーキテクチャーに対応したFlashプレーヤーをインテルとマクロメディアが共同で開発するというもので、将来、これが実現すれば「XScale」アーキテクチャーのCPUを搭載したPDAなどの携帯端末で、現在パソコン向けのアニメーションコンテンツの事実上標準フォーマットとなっているFlashコンテンツを再生できるようになる。 なお、開発キットは同社サイト上で配布される予定だが、対象は米国のみとなり、日本では利用できない。マクロメディアの日本法人によると、日本で配布する予定は現在のところないという。 ・ ニュースリリース http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2001/0717__intel.html （伊藤 大地） 2001/07/18 16:13 | ||||||
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