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三菱総合研究所(MRI)は、ネットレイティングスと共同で、全国47都道府県別、1094市区町村別に、世帯および個人のインターネット関連データを掲載した「インターネット利用者基礎データ2001」をまとめ、その概要を発表した。
調査によると、2000年度下半期における個人のインターネット利用率トップ3の都道府県は、東京都(32%)、神奈川県(30%)、大阪府(24%)となり、市区町村別に見ると、横浜市青葉区が45%で国内最高の利用率となっている。
これに対し、インターネット接続機能を持つ携帯電話の所有率トップ3には、奈良県(18%)、京都府(17%)、滋賀県(17%)がランクインしており、関西エリアが関東エリアを凌いで普及していることが明らかになった。
同調査は、ネットレイティングスが1999年12月~2001年3月にかけて、全国23万3000世帯を対象に行なった電話調査の結果に、MRIが独自に分析を加えたもので、膨大なデータに基づいた都道府県別・市区町村別のインターネット指標が特徴となっている。
・ ニュースリリース(三菱総合研究所)
http://www.mri.co.jp/NEWS/2001/pr01070400.html
・ ネットレイティングス
http://www.netratings.co.jp/
(松下 麻利)
2001/07/05 16:11
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