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アイメックス、ドコモとauの携帯に繋がるバーコードリーダ

 アイメックスは、NTTドコモのiモード端末とauのEZweb端末に接続できるバーコードリーダを7月2日より発売する。主に法人業務向けに販売するもので、価格はオープンプライスだが、サンプル価格は2万円となっている。

 同製品は、読み取ったバーコードの数値を端末に自動的に入力するというもの。たとえばメール作成中に読み取ることで数値をメール本文に書き入れたり、Web上のテキスト入力ホームを開いてそこに数値を入力するなどの用途に使える。また、特定のバーコードをを使ってカーソルキーなどを操作することも可能なため「自社のサイトにつなぐ」などの操作を自動で行なうこともできる。

 同社によるとこのバーコードリーダは主に業務用途の製品で、流通や販売などの業種での利用をターゲットとしている。業務利用では、端末が入力した情報を整理するサーバーなどのソリューションが必要となるが、ソリューションの販売はアイメックスのパートナー企業が行なう。

 バーコードリーダのタイプは、なぞる形で読み取るペン方式。単四アルカリ電池2本で約5万回利用できる。本体の重さは110g(電池含む)で、携帯電話とは80cmのケーブルで接続する。

 バーコードリーダは、iモード端末向けの「BR-730MD」とEZweb端末向けの「BR-730MA」の2機種が用意される。iモード端末ではiボードに対応するD/F/N/P/R/KO/ER209i、D/F/N/P502i、F/N502it、D/F/N/P503i、EZweb端末ではイージーパレットに対応するC309Hとezweb@mail端末などで利用できる。


・ アイメックス
  http://aimex.co.jp/


(白根 雅彦)
2001/06/29 17:15

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