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NTTドコモは、７月２日からiモードのエリア関連コンテンツを簡単に検索できるサービス「iエリア」を開始する。同日よりiメニュー内に追加される「iエリア」の項目から無料で利用できる。 「iエリア」は、天気や地図情報、タウン情報など、全国エリアで情報をカバーするiモードの公式コンテンツを、ユーザの現在地およびその近隣エリアに関連したものだけ自動的に絞り込んで表示するサービス。これにより、各コンテンツで閲覧したいエリアの検索を省くことができる。 ユーザーの位置情報は、iエリアにアクセスした際の基地局をもとに特定される。PHSの位置情報とは異なり、ユーザーの現在地はタウン情報などの主要エリアの区分を参考に、全国で400以上に区分されたエリアでの特定となる。各エリアの括りは地域により異なり、狭範囲で複数の基地局が設置されていることがある繁華街などの場合は、各基地局ごとの狭範エリアで関連コンテンツが絞り込まれるのではなく、あらかじめ定められた大まかなエリアで括られる。逆に、基地局の少ない郊外などでは区分エリアも広範囲に括られ、そのエリアから最も近いスポットの情報が拾われて表示されるという。 対象コンテンツとなるのはiモードの公式サイトのみで、サービス開始当初には「WNI気象情報」「iMapFan地図」「グルメぴあ」「ATIS交通情報」「ゼンリン携帯マップ」「こだわりの得宿」の６サイトが対応する。対応コンテンツは順次追加される予定。なお、サービス開始当初はFOMA端末からは利用できない。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0628.html （松下 麻利） 2001/06/28 17:09 | ||||||
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