初めて８冊の辞書を内蔵した「PW-8000」

タイプライター配列キーを採用した「PW-7500」

　シャープは、業界初の８冊の辞書をまるごと収録したコンパクトタイプの電子辞書「PW-8000」を発表。８月25日に、４万円で発売する。同時に、５冊の辞書を収録、タイプライター配列キーを最小した電子辞書「PW-7500」も発表。こちらは９月29日に３万5000円で発売する。

　いずれも液晶の解像度は320×159ドットで、表示フォントは３種あり、漢字で13文字×６行（24ドット）、20文字×８行（16ドット）、26.5文字×11行（12ドット）を切り替えて好みの大きさで表示できる。「PW-8000」は、50音配列のキーボードを採用、PW-7500はタイプライター配列のキーボードを採用した。電池込み重量はいずれも約184グラム。機能としては、従来からの「部品読み引き」「早見機能」のほか、新たに「絞り込み検索機能」を搭載した。