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NTT東日本とエブリパスジャパンは、パソコン向けのWebコンテンツを、携帯電話やLモード向けに変換する「ブラウザフォーン・PDA向けレンダリング・ソリューション」を７月２日より提供する。主にコンテンツプロバイダー向けに提供されるもので、既存のWebサイトを変換する場合の参考価格は1500万円程度で、保守管理費用は年間でその１～２割程度となる。 今回提供されるソリューションは、パソコン向けに作られたWebコンテンツを、変換を担うゲートウェイサーバーを経由させることで携帯電話やPDA、Lモード対応電話機からの閲覧を可能にするというもの。HTML、XMLで記述されたコンテンツを、Compact HTML、MML、WMLなどに変換できる。 同ソリューションでは、エブリパスの技術を用い、NTT東日本がシステム設計やゲートウェイサーバーの保守・運用を行なう。同様のコンテンツ記述言語の変換システムは、他社でももっと安価に提供されているが、NTT東日本では、変換元コンテンツの形式に柔軟に対応できるのが同ソリューションの売りであるとしている。 NTT東日本では、サービス開始当初は主にBtoCでコンテンツ配信を行なっているコンテンツプロバイダ向けの提供となるが、今後は企業向けASPも含めた展開も予定している。 ・ ニュースリリース http://www.ntt-east.co.jp/release/0106/010611.html （白根 雅彦） 2001/06/12 14:03 | ||||||
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