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MIS、802.11b規格の“街角無線インターネット”実証実験
右から代表取締役の真野浩氏、CTO就任予定の太田昌孝氏、技術顧問の村井純氏
モバイルインターネットサービス(以下MIS)は7日、外出先での足回り環境としての無線インターネットサービスの実証実験のモニター公募を6月に実施すると発表した。
MIS方式の無線インターネットはIEEE802.11bに準拠しており、最大通信速度は11Mbps。802.11bをベースに、ハンドオーバー性能と確実なユーザー認証技術を備えた方式だという。「独自網は持たず、インターネットとDSL回線や光回線を用いた専用線接続を行ない、街角での足回り用インフラとして提供していくため、導入コストが安く済む」のがセールスポイント。ただし、現時点では定額制にする見込みではあるが、価格の詳細は検討中とのことだ。
“街角無線インターネット”についてはすでに5月末より三権茶屋、渋谷などの都内数箇所で実証実験を開始。約半年間の実証実験を経て実用化の見込み。6月下旬からは、オフィス街などへ地域を拡大すると同時に、数千人規模の機器貸与を含む無料モニターの公募を行なう。モニタ実験の規模は、基地局300局程度で、4000~8000人程度を対象とする。その地域一帯で使えるようにする“ブロードバンドタウン”、ホテルのロビーやコーヒーショップなど、そこへ行けば使える“ホットスポット”、オフィスビルなどに分け、実証実験サービスを提供する。利用可能な距離はアンテナから、屋外で約100メートル前後だという。
MISでは、低コストのMIS方式無線インターネットが実用化されれば、空港やホテルのロビーなどのほか、既存のコーヒーショップやファーストフードレストランなどでも、コストリスクゼロでインターネットカフェ機能を持たせることができるとしている。
MIS方式の無線インターネットの仕組み
屋外設置用基地局(の裏側)。2.4GHz帯なので、干渉は当然考えられるが、干渉の影響を抑えることも実証実験でのテーマのひとつ
実証実験サービスで使用している無線LANカード
コンパクトな指向性アンテナ
・ ニュースリリース
http://www.miserv.net/news.html
・ MISホームページ
http://www.miserv.net/
(工藤 ひろえ)
2001/06/07 19:50
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