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着信メロディの標準規格「General MIDI Lite」の仕様を公開
音楽電子事業協会は、携帯電話やPDAなどの携帯端末をターゲットにした電子音源・楽曲ファイルの世界標準規格「General MIDI Lite(ジェネラル・ミディ・ライト 略称:GML)」を発表した。
General MIDI Lite(GML)は、現在流通しているMIDI規格「GM1.0」をベースにした携帯端末向けの音源・楽曲ファイルの統一規格。現在、携帯電話向けの着信メロディは、端末ごとに搭載している音源チップや、楽曲ファイルの記述方法が異なるため、コンテンツプロバイダーは機種の数だけファイルを用意しなければならず、統一規格へのニーズが高まっていた。
GMLの基本仕様は、同時発音数16音、音色は128種類。MIDIチャンネルは1~16までに対応。チャンネル10はリズムチャンネルとして固定される。GM1.0規格への上位互換性も備えており、GM1.0規格に対応した音源で演奏することも可能。GMLが広く実用化されれば、規格を満たした携帯電話間で着信メロディを交換したり、どの機種でも利用できる汎用的な着信メロディをパソコンで自作することなどが可能になる。
GML規格を採用した製品の出荷時期など詳細は未定。音楽電子事業協会は今後、キャリアや端末・音源チップメーカー、コンテンツプロバイダーに規格の採用を促すとともに、著作権保護の問題などにも取り組んでいく予定。
なお、規格の使用については、一般ユーザーは無料。法人や商用目的での利用は事務局への問い合わせが必要となる。
GMLによる互換性のイメージ
GMLの応用イメージ
・ 音楽電子事業協会
TEL: 03-5226-8550
FAX: 03-5226-8549
E-MAIL: webmaster@amei.or.jp
・ 音楽電子事業協会(AMEI)
http://www.amei.or.jp/
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音楽電子事業協会、着信メロディの標準化に着手
(伊藤 大地)
2001/05/30 20:04
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ケータイWatch編集部
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