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ソニーは、5月28日に行なわれたメモリースティック賛同企業向けのフォーラム「Memory Stick Partners’ Forum」において、読込専用型のメモリースティック「メモリースティックROM」(仮称)を2001年度中に市場投入すると発表した。
メモリースティックROMは、マスクROMを利用した読み込み専用型のメモリースティック。容量は4~32MBとなっているほか、現在流通しているメモリースティックとも互換性を保っており、ソニー製のパソコン、PDAなどに搭載されているメモリースティックスロットで読むことができる。また、読込専用のマスクROMを利用しているため、通常のメモリースティックよりコスト安で提供でき、コンテンツの改ざんなども防ぐことができるという。コンテンツプロバイダーが音楽や画像、アプリケーションなどをあらかじめ組み込んで出荷する形になると見られる。
なお、ソニーは、あわせて公開したメモリースティックのロードマップで、2004年にはメモリースティックの容量は4GBにまで進化するとの見通しを示している。
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メモリースティックROMの外観
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ロードマップ
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・ ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200105/01-0528/
・ メモリースティックのホームページ
http://www.sony.co.jp/Products/MS/
(伊藤 大地)
2001/05/29 00:00
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