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タイトー、J-フォンのJava向けに熱帯魚、音ゲー、ゲーム集など
タイトーは、J-フォンが6月下旬以降に開始を予定しているJavaサービス向けに、「コーラルアイランド」「ビートグルーバーズ」「Game selection」の3つのコンテンツを提供する。料金はコーラルアイランドが月額150円、「ビートグルーバーズ」と「Game selection」が月額200円。J-フォンのJavaサービスと同時に提供が開始される。
「コーラルアイランド」は、J-フォンのJavaの機能の1つである「待受画像としてのJavaプログラム」を利用したJavaプログラム。起動中に電話を着信すると、魚が着信動作をするほか、通話終了後もプログラムは動作し続ける。実際の時間に応じて風景が変化するなどの演出も用意される。「ダイビングモード」(仮称)では海を眺めることができるほか、「ウォッチャーモード」(仮称)では魚をマーキングして餌付けすることもできる。好きな着信メロディをBGMとして登録する機能もある。
「ビートグルーバーズ」は、ダウンロードした楽曲のリズムに合わせてボタンを押すという、いわゆる「音ゲー」。楽曲はサービス開始当初、10曲がJ-POPを中心に用意され、毎週2~3曲程度のペースで追加されていく予定。端末にダウンロードした楽曲データは、次の楽曲をダウンロードすると削除されるストリーミング形式となっており、楽曲数の制限は設けられていない。また、楽曲にシンクロして歌詞が表示されるので、カラオケとしても利用できる。
「Game selection」は、Javaプログラムのゲーム集。サービス開始当初には「スペースインベーダー」「パズルボブル」「アルカノイド」の3つのゲームが用意される。いずれもiアプリで提供されているタイトルだが、J-フォンのJavaではNTTドコモのiアプリ向けにの3倍にあたる30KBまで利用できるため、表現力が向上しているという。いずれのゲームもオリジナル版をBGM・効果音を含めて再現しているほか、バイブレーションなど携帯電話独自の機能も使っている。「アルカノイド」ではスーパーファミコン版の全99面を移植しているという。
・ タイトー
http://www.taito.co.jp/
(白根 雅彦)
2001/05/25 20:56
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