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NTTドコモは、ユーザーに無断で広告や勧誘など不要なメールが送られ、ユーザーの通信料の負担となっている問題に関して、テレビ・ラジオで防止PRを強化するとともに、現在検討している対策案を発表した。 今回の発表は、いわゆる「出会い系」サイトなどがユーザーに無断で勧誘・広告などのメールを配信し、その通信料をユーザーが負担しなければならず、苦情が相次いでいたことを受けたもの。 ドコモはその対策案として、すでに実施されているメールアドレスによる指定受信・指定拒否機能を６月上旬に強化する。現行では、指定受信・指定拒否ともに５件までメールアドレスを指定できたが、これを10件に拡大するというもの。 また、現在iモード契約時の初期メールアドレスは「電話番号@docomo.ne.jp」だが、７月上旬を目処に電話番号の部分を、ランダムに英数字を組み合わせたものへ変更する予定。なお、現在「電話番号@docomo.ne.jp」のアドレスを利用しているユーザーに関しては、引き続きアドレスの変更を推奨していく。 そのほか、メール送受信における料金体系の見直しを2001年中に行なうことも明らかにしている。 ・ ニュースリリース http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0525a.html （伊藤 大地） 2001/05/25 18:03 | ||||||
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