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NTTドコモは、6月20日に発売された東芝製のスマートフォン「T-01A」の音声発信に不具合が見つかったとして、販売を一時停止すると発表した。28日にも販売が開始される予定で、購入したユーザーには2~3日中にパソコン経由での更新などの案内が通知される。
不具合は、音声発信にて「011」から始まる電話番号に発信すると、利用できない旨がガイダンスで案内されて接続できないというもの。該当する地域は、市外局番が「011」の札幌市、江別市、北広島市、空知郡南幌町。なお、電話番号の前に番号非通知の「184」や番号通知の「186」を付加した場合は、通常通り音声通話が行える。
不具合の原因はソフトウェアの不具合によるもので、国内で発信した「011」番号を国際電話と認識してしまうため接続できくなるという。6月21日までの販売台数は約2600台。
購入ユーザーには、個別連絡の上、パソコン経由でのソフトウェアの更新情報などが案内される。今回のソフトウェア更新は無線経由では提供されない。不具合について21日時点でユーザーから3件の申告があった。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/090622_00_m.html
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(津田 啓夢)
2009/06/22 16:38
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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