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ドコモ、「トクだねニュース便」でパケット通信料の誤課金

 NTTドコモは、iモードの「メッセージR」を利用した情報配信サービス「トクだねニュース便」において、オプション設定画面のパケット通信料に誤課金が発生したことを明らかにした。対象のユーザーには該当する通信料が返還される。

 「トクだねニュース便」では、設定画面で天気予報の配信地域などが変更できる。iメニューの「お客様サポート」(無料)からこの設定画面に遷移した場合、パケット通信料は無料となるが、誤って課金されていた。誤課金の発生期間は2008年9月1日~2008年12月22日。

 ドコモでは、誤課金の対象となったユーザーに対し、2009年6月分(5月の利用分)の請求書から通信料金を差し引く方針。想定される返還対象件数は約2万9800件で、このうち、対象と特定できたのは1万2395件、残りの約1万7400件が特定できていない状況。金額ベースでは、想定される返還総額は約50万円で、このうち約20万円が特定できている。

 NTTドコモによれば、2008年11月6日~12月22日のデータは利用記録に基づいてユーザーが特定できているという。しかし、2008年9月1日~11月5日の利用データについては、利用記録が保存されていないため、ユーザーからの申告によって、利用状況を確認して返還措置をとるとしている。ドコモを解約しているユーザーについては、個別に返還方法が案内される。

 ドコモでは、iモードの利用記録について3カ月間データを保持している。事象が解消された2008年12月22日の段階で、誤課金に伴う利用データが保存されていれば、少なくとも9月22日までの利用記録が残っていたことになる。ドコモ広報部によれば、事象の全容が判明していなかったために対応が遅れたという。

 なお、「トクだねニュース便」は3月31日でサービスの新規受付を終了している。現在の利用者数は約15万人。



URL
  お知らせ
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/notice/page/090610_00_m.html

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(津田 啓夢)
2009/06/10 16:11


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