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カシオ、120種類の書籍と文学作品も収録した「XD-GF6500」

 カシオ計算機は、電子辞書製品「エクスワード」の新ラインナップとして、120種類のコンテンツと100の日本文学作品を収録した「XD-GF6500」を6月19日に発売する。

 「XD-GF6500」は、数多くの書籍コンテンツを収録する電子辞書。同社では120種類のコンテンツ搭載は「業界最多」としている。収録コンテンツは、「裁判員のための法廷用語ハンドブック」「日本歴史大事典」「キクタン【Advanced】6000」「広辞苑」「新漢語林」「ジーニアス英和辞典」「オックスフォード現代英英辞典」など。また、「日本文学100作品」も収録されている。

 ハードウェア面では、本体の傾きを検知する「アクションセンサー」を装備し、パソコン経由で取り込んだテキストデータや本体収録の「日本文学100作品」を閲覧するときに、本体を縦に持てば画面表示も縦向きに変わる「ブックスタイル表示」が利用できる。ディスプレイサイズは5.4型、480×320ドット(タッチパネル部は5.7型)で、USBポートやヘッドホン端子を備える。大きさは154×110×15.5mm(最厚部19.7mm)、重さは約320g。

 あわせて収録コンテンツやディスプレイサイズがわずかに異なるモデル「XD-GF6300」も同日付で発売される。収録コンテンツはほぼ共通だが、XD-GF6300の収録コンテンツは110種類でオックスフォード英英活用辞典や日本歴史大事典、合本俳句歳時記などが収録されていない。ディスプレイサイズは5型(タッチパネル部が5.3型)で、大きさが146×102×15.5mm(最厚部19.7mm)、重さが約280gとなる。

 どちらもオープンプライスだが、店頭価格はXD-GF6500が3万3000円前後、XD-GF6300は2万8000円前後の見込み。



URL
  プレスリリース
  http://www.casio.co.jp/release/2009/xd-gf6500.html


(関口 聖)
2009/06/09 16:47


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