Bluetooth SIGは、ヘルスケア製品の業界団体「Continua ヘルスアライアンス」が無線ソリューションにBluetoothの技術を採用したと発表した。2009年中に正式に規格化される予定の、Bluetoothの低消費電力技術を用いてヘルスケア製品向けの標準規格が策定される見込み。
Bluetooth SIGでは「Bluetooth Low Energy」と呼ばれる低消費電力の規格が策定中の段階で、各種のセンサー、腕時計、ヘルスケア製品といった小型機器への展開が期待されている。Continua ヘルスアライアンスでは、行動モニターや心拍数センサーといった機器にBluetoothを搭載できるよう、同技術の開発に取り組んでいく。
Continuaヘルスアライアンスは、ヘルスケア製品の分野における技術の発展を目的とした非営利団体。インテルが中心となり、世界中から180以上の企業が参加している。
■ URL
ニュースリリース(英文)
http://japanese.bluetooth.com/Bluetooth/Press/SIG/ BLUETOOTH_TECHNOLOGY_CHOSEN_AS_HEALTH_DEVICE_STANDARD.htm
Continua ヘルスアライアンス
http://www.continuaalliance.org/
(太田 亮三)
2009/06/09 16:12
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