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富士通、携帯のデザインを募る一般公募コンテスト開催
審査委員。写真右から、水野氏、浅葉氏、佐相氏、加藤氏、喜多氏、下川氏
富士通と富士通デザインは、携帯電話のデザイン強化策の一環として、広く一般から携帯電話のデザインを募るコンテスト「FUJITSU モバイルフォンアワード2009」を開催する。
「FUJITSU モバイルフォンアワード2009」は、東京デザイナーズ・ウィークなどを主催するデザイン関連のNPO法人DESIGN ASSOCIATIONの協力の下、広く一般から携帯電話のデザインを募集するコンテスト。プロ/アマ問わず国内のデザイナーが対象となる。
リアル部門とドリーム部門が用意され、リアル部門はデザインした端末の商品化の可能性もあるという。ドリーム部門は自由な発想で夢のある未来の携帯電話をデザインするもの。
グランプリ1作品には賞金200万円、準グランプリには50万円、審査員特別賞に10万円が贈られる。審査結果はエレクトロニクス関連の展示会「CEATEC JAPAN2009」の富士通ブースで展示される予定。
応募期間は6月5日~7月31日。本アワードWebサイトの応募フォームからエントリーする。プレゼンボードデータ(A3型、jpgまたはpdfデータ最大10MB)三面図を提出し、概略寸法も記載する。
審査員は、プロダクトデザイナーの喜多俊之氏、アートディレクターの水野学氏、グラフィックデザイナーでDESIGN ASSOCIATION会長の浅葉克己氏、日経デザイン編集長の下川一哉氏、富士通の経営執行役 モバイルフォン事業本部長の佐相秀幸氏、富士通デザイン代表取締役社長の加藤公敬氏の6名。
富士通では、デザイン力を強化する施策として今回のコンテストを展開する。コンテストでは、いわゆるプロダクトデザインとしての携帯電話だけでなく、ユーザーインターフェイスや考え方なども審査の対象になる。同社では、商品企画アイデアやデザインを公募し、デザイン開発の質と量を拡大したい考え。
富士通デザインの加藤氏は、富士通グループのデザインハウスとして、経営に寄与するデザインを展開していきたいと述べた。また、同社の佐相氏は、機能開発などにかけるリソースと比較して、デザインにはそこまでの人をさけない内情を説明。しかし、携帯電話購入者の調査で、デザインで端末を購入するユーザーが増えているという。今回のコンテストなどで社内と社外のリソースを有効に活用したいと語った。
DESIGN ASSOCIATIONの担当者は、今回のコンテストは次代のデザイナー、若手にチャンスを与えるものと説明。一般公募のコンテストのほか、クリエーターの同士のコラボ企画なども実施される。チームラボの猪子寿之氏、プロダクトデザイナーの山中俊治氏らの名前があがった。
「求む、」こちらはコンテストの告知ポスター
賞金概要
審査委員
クリエイターコラボ企画も展開
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URL
FUJITSU モバイルデザインアワード2009
http://mobile-award.jp.fujitsu.com/
(津田 啓夢)
2009/05/28 14:37
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