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NTTドコモは、iモードと海外携帯事業者のMMS(マルチメディアメッセージングサービス)間の国際MMSについて、7月1日からサービス内容を拡充すると発表した。
iモードで海外事業者からのMMSを受信した場合、これまでは国内、国外を問わず有料となっていた。7月1日より、国内で受信した際にはパケット通信料が無料となる。海外での受信は従来通り有料で提供される。対象端末はFOMAとmova。
また、FOAM端末については、添付メール容量が最大300KBに拡張される。従来は100KB以下に制限されていた。
さらに、MMSの送受信方式が変更され、これまでのメールアドレス方式から電話番号方式となる。電話番号方式は国内ではソフトバンクが採用している。現行のメールアドレス方式は6月30日20時で終了する。送信方式の変更作業のため、6月30日20時~7月1日10時にかけて国際MMSが不通となる。
ドコモでは、ドコモ携帯電話とMMS送受信が可能な事業者を2009年度中に7以上の国と地域に拡大する予定。事業者数では30以上の事業者に対応することになる。現在は3事業者に留まっている。
■ URL
NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/
(津田 啓夢)
2009/05/25 18:36
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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