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30～40代の男性ユーザーをメインターゲットに、シンプルで上品、落ち着いたデザインを取り入れている。液晶側ボディの背面にはステンレス素材のパネルが採用され、「スピンフィニッシュデザイン」と呼ばれる特殊な加工によって、端末を見る角度によって金属パネルの表情が変化する。この加工は、堅いステンレスに砥石を押し当て回転させていくというもので、加工した金属にUV塗装が施されている。 このほか、パーツのすき間からイルミネーションが光る「スリットイルミネーション」を採用、通話やメールの着信をさりげなく光で演出する。 ワンセグに対応しており、番組ジャンルに応じて画質モードが切り替わる画質補正技術が用意される。ディスプレイは約3インチ、240×400ドット（ワイドQVGA）、26万色表示のIPS液晶を搭載する。ディスプレイ部には強化ガラスが採用されている。 カメラ機能は、オートフォーカス付きの320万画素CMOSカメラを装備する。外部メモリカードは最大16GBのmicroSDHCカードに対応する。本体データフォルダ容量は約85MB。また、京セラ初の名刺リーダー機能なども利用できる。 操作部はシートキーを採用。キー部分の面積が大きく数字キーは各キーが独立した配置となっている。文字入力はiWnnとなる。 メニュー周りは、PCドキュメントビューアー、ICレコーダー機能、ストップウォッチなどが搭載される。これらのビジネス向けの便利機能をまとめたメニューにワンタッチで切り替えられる「セカンドメニュー」も用意される。メニュー画面でアドレス帳キーを押して切り替えられる。プライバシー設定や端末の開閉と連動したロック機能なども利用できる。 また、待受画面から文字入力できる「すぐ文字」機能や漢字を調べられる「漢字チェック機能」などが利用できる。すぐ文字は従来モデルから搭載されている機能だが、新たにau one検索を利用したWikipedia検索や、メール検索などに対応している。 auの新サービスでは、au Smart SportsのFitness、Golfをサポートする。EZニュースEX、Wi-Fi WIN、クイックアクセスメニュー、Bluetooth、グローバルパスポート、ナカチェンは非対応。LISMO Music&Video、Run&Walk、Karada Manager、おサイフケータイ、EZナビウォーク、赤外線通信などが利用できる。 なお、端末プラットフォームは旧プラットフォームである「KCP」を採用する。連続待受時間は約320時間、連続通話時間は約250分。大きさは約50×110×10.9（最厚部13.5）mmで、重さは約117g。ボディカラーはインテリジェントブラック、ディープレッド、プラウドホワイト、ピンクゴールドの4色。
■ フォトギャラリー                      ■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0525/ （太田 亮三） 2009/05/25 11:20 | |||||||||||||
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