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新機能が充実したGSM対応のスリム防水ケータイ「T002」
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「T002」は、スリムなボディにGSM機能や防水性能を実現した東芝製の折りたたみ型CDMA 1X WIN端末。発売は6月中旬予定。
au向け東芝製端末では初めての防水性能(IPX5/7相当)を搭載する。このため、バッテリーカバーや外部接続端子にはパッキン処理されている。メインターゲットは30~40代の女性となり、夏モデルのラインナップではスタンダードモデルに位置付けられる。端末価格は一括払いで4万円台前半になる見込み。
端末プラットフォームには、動作性能が改善された新バージョンの「KCP+」を採用している。説明スタッフによれば、夏モデルでは「CA002」「K002」「K003」を除き新バージョンのKCP+が採用されているという。その中でも、端末の応答速度といった面では「T002」がもっとも“さくさく”と操作できるという。
テンキー部分は凹凸のある模様が加工された梨地仕上げが特徴で、「プレミアムコーティング」のボディパネルやカラーバリエーションで女性向けのデザインが採用されている。各キーは俵状に盛り上がっているため押下感がある。
また操作部には、KCP+の新機能として、今後登場する端末で順次対応される予定の「クイックアクセスメニュー」専用の「クイック」ボタンが配されている。「クイックアクセスメニュー」は、利用履歴によるアイコンメニューのことで、ユーザーの利用スタイルに応じて表示される内容が変化していく。夏モデルでは、東芝製端末のみに用意された機能となる。
さらに、EZブックを存分に楽しめる最新版の「Book Player」がプリセットされている。電子書籍や電子コミックが楽しめる。操作部には、向かって右側に「クイック」ボタン、左側にブックボタンが配される。
国際ローミングにも対応し、グローバルパスポートCDMAだけでなく、GSMもサポートされる。
メインディスプレイは約3インチ、480×854ドット(フルワイドVGA)の液晶で、サブディスプレイは約0.5インチ、60×32ドットの有機EL。サブディスプレイはバッテリー側のボディに用意されている。なお、ディスプレイにはのぞき見防止機能なども用意されている。
カメラは約319万画素、オートフォーカス対応のCMOSカメラ。最大8GBまでのmicroSDHCカードが利用できる。
ワンセグに対応し、映像技術としては、東芝の液晶テレビ「レグザ」の技術などが使われているという。番組の録画などにも対応する。
このほか、東芝のオリジナル機能として、メール本文中に犬のキャラクター「トウシバ犬」が3Dアニメーションで表示される機能なども楽しめる。
auの新サービスでは、EZニュースEX、au Smart SportsのFitness、Golfをサポートする。このほか、LISMO Music&Video、着うたフルプラス、ワンセグ、Run&Walk、Karada Manager、おサイフケータイ、EZナビウォーク、赤外線通信などが利用できる。Bluetoothは非対応。イヤホン端子は外部接続端子との共用タイプとなる。フルブラウザはOpera Mobile 9.5を採用する。
連続待受時間は約250時間、連続通話時間は約230分。大きさは約50×110×16.2mmで、重さは約131g。ボディカラーはメローピンク、ファインホワイト、シェードパープルの3色。
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メローピンク
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ファインホワイト
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シェードパープル
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■ フォトギャラリー
■ URL
ニュースリリース
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2009/0525/
(津田 啓夢, 太田 亮三)
2009/05/25 11:16
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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