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通信モジュールを内蔵したLenovo製ネットブック
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「IdeaPad S10(通信モジュール搭載モデル)」は、ソフトバンクの通信モジュールを搭載したLenovo製のネットブック。発売時期は2009年夏以降となる。
ベースモデルは、2008年12月に発売が開始されたレノボ・ジャパン製「IdeaPad S10e」というネットブック。今回発表されたモデルは、「IdeaPad S10e」にソフトバンクの通信モジュールとUSIMカードが内蔵される。いわゆる“SIMロック”がかかった端末となる。
OSはWindows XP Home SP3。CPUはAtom N270(1.6GHz)で、HDDは160GB、メモリは1GBをそれぞれ搭載する。ディスプレイは10.1型ワイドTFT液晶を装備する。IEEE 802.11 b/gに対応。USB2.0ポートやカードリーダー(SD/SDHCカード/MMC/メモエリースティック/メモリースティックPro)などを搭載する。
JIS配列のフルキーボード(84キー、Fnキー+ブラウザ・キー、Windowsキー+アプリケーションキー含む)を装備するほか、頻繁に使うアプリケーションなどをワンタッチで起動できる「NOVOボタン」などが用意される。
大きさは250×196×36mmで、重さは約1.38kg。バッテリー駆動時間は測定中となっている。ボディカラーはパールホワイトの1色。
なお、内蔵する通信モジュールは2GHz帯のソフトバンク用のもの。従って、データ通信料は定額ではなく、従量制のデータバリューパックが適用される。説明員によれば、販売チャネルや販売方法、数量限定かどうかなど詳細はいずれも未定という。
ソフトバンクでは、イー・モバイルの通信網を借り受け、MVNOとして定額データ通信サービス「データ定額ボーナスパック」を提供している。しかし、少なくとも今回の「IdeaPad S10(通信モジュール搭載モデル)」については、通信料に天井が設定されていないパケット従量制のみで投入される予定としている。
■ フォトギャラリー
■ URL
プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_01/
(津田 啓夢)
2009/05/19 10:48
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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