|
|
「830SC」は、世界的なブランドである「GIORGIO ARMANI」のセカンドライン「Emporio Armani」とサムスン電子のコラボレーションモデル。ジョルジオ・アルマーニ氏本人がに東京の夜景をイメージしてデザインした携帯電話となる。発売時期は9月中旬以降。
薄型ストレート端末は、背面にアルマーニのトレードマークであるイーグルのマークがあしらわれている。側面部を囲むようにLEDが仕込まれており、一方の側面にはLEDで「Emporio Armani」のロゴが発光する。LEDは発着信時など、携帯電話の操作でレッドやグリーン、ブルーに光り、夜の東京を演出しているとのこと。なお、端末にはソフトバンクモバイルのロゴはなく、説明員によれば「ロゴはあえて外した。グローバルモデルらしさを出した」という。
なお、端末は日本向けにデザインされたものだが、ベースとなるストレート端末は海外向けに提供されているという。端末ソフトウェアは「731SC」がベースとなっている。
ディスプレイは約2.2インチ、240×320ドット、最大26万色の有機ELを搭載する。カメラ機能は、オートフォーカス付きの300万画素CMOSセンサーを装備。最大8GBのmicroSDHCカードに対応し、パッケージには1GBのmicroSDカードが同梱される。なお、クリアキーは一般的な携帯電話のように方向キーの下にはないので注意が必要だ。
音楽機能が特徴で、本体には3.5φのイヤホンジャックを搭載する。パッケージには、Armaniのロゴ入りイヤホンが同梱される。端末の側面部には、音楽機能用の操作キー「ミュージックコンソールキー」も用意されており、こちらもLEDが発光する。このほか、アルマーニのオリジナル着信音などがプリセットされる。
なお、アルマーニとサムスン電子は海外モデルでコラボレーションモデルを投入している。今回の「830SC」は、両社の協業にソフトバンクが協力した3社のコラボモデルになるという。
端末はソフトバンクショップのほか、「Emporio Armani」の一部ショップでも販売される予定。ただし、携帯電話の併売店では、専用什器などが設置できない場合、販売されない可能性もあるという。パッケージは、アルマーニのオリジナル個装箱となる。
通信はHSDPA(3.6Mbps)/GSM方式に対応する。Bluetoothには対応するが、赤外線通信やGPSには非対応。フルブラウザや着うたフルなどに対応。ワンセグやおサイフケータイ、ダブルナンバー、ウィジェット、きせかえアレンジ、電子コミック、10MBの大容量動画などには非対応。
大きさは約47.4×114.9×12mmで、重さは約91g。通話時間や待受時間は測定中となっている。ボディカラーはブラックとホワイトの2色。
■ フォトギャラリー
■ URL
製品プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_08/page_16.html
(津田 啓夢)
2009/05/19 10:51
|
ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|
|
|
|
|