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「831N」は、ソフトバンクモバイル初となる「緊急地震速報」に対応したNEC製の折りたたみ型端末。発売時期は9月中旬以降の予定。会場ではモックの展示のみとなっていた。
「緊急地震速報」は気象庁が配信する緊急地震速報をソフトバンクの携帯電話に配信するサービス。最大震度5弱以上と推定した地震の際、震度4以上の強い揺れが予測される地域に速報が配信され、対応端末は、警報音、バイブレーション、画面表示でわかる仕組み。11月よりサービス開始予定となっており、今回発表された端末の中では「831N」が唯一の対応端末となっている。
「831N」はミドル層からシニア層までの幅広いユーザをターゲットとしているため、表示や操作性など、随所で使いやすさにこだわっているのが特徴。
メインディスプレイは3.0インチフルワイドQVGA液晶(240×427ドット)。背面には約1.6インチ(96×64ドット)の大型STN液晶を搭載し、時計や日付、歩数計などを見やすい文字で表示する。
ヒンジにはソフトバンク向けNEC端末として初めて「ワンタッチオープン」ボタンが搭載されており、片手でも開けやすくなっている。
騒音環境でも自動的に相手の声がはっきり聞こえるようになる「ハイパークリアボイス」を搭載。操作メニューの全階層で、ソフトバンク向けNEC端末端末としては初めて「拡大もじ」が利用できる。また、3軸加速度センサーが採用されているため、歩数計機能「ウォーキングカウンター」も利用できる。歩数記録はグラフで管理できるほか、待受Flashのアニメーションとしても楽しめる。カメラを使って文字を4段階で拡大表示できる「ケータイルーペ」や、着信がわかりやすくなる「デカバイブ」も用意されている。
カメラには200万画素のCMOSカメラを搭載。最大2GBまでのmicroSDカードに対応している。
通信はHSDPA方式をサポート。ワンセグやおサイフケータイ、フルブラウザ、着うた、赤外線通信などに対応する。BluetoothやGPS、ダブルナンバー、ウィジェット、S!ともだち状況、PCメール、きせかえアレンジ、着デコなどには対応しない。
大きさは約49×105×16.6mmで、重さは約115g。連続待受時間は約760時間、連続通話時間は約275分(いずれもW-CDMA方式)、ワンセグの連続視聴時間は約5時間。ボディカラーはシルバー、ブラック、ピンクの3色展開。
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シルバー
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ピンク
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■ フォトギャラリー
■ URL
製品プレスリリース
http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_08/page_12.html
(津田 啓夢, すずまり)
2009/05/19 10:34
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ケータイWatch編集部 k-tai@impress.co.jp
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