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メインディスプレイ裏側の背面パネルに、アルミ素材を採用した折りたたみ型端末。独特の金属的質感、塗装面の発色の良さが外見上の特徴だ。同時に発表された933SH、934SH、936SH含むシャープ製高性能端末4モデルのうち、外装部にアルミを使用しているのは935SHのみという。なおアルミ以外の部分はおもに樹脂製。またIPX5/7相当の防水性能も実現している。 カメラ機能は約800万画素のCCDセンサーを搭載。従来モデルと比較して、画像処理エンジン「ProPix」のバージョンアップも図られている。被写体に対して常にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF」、被写体を追尾する「チェイスフォーカス」といったオートフォーカス関連の機能のほか、被写体の笑顔を検出してシャッターを切る「笑顔シャッター」、振り向いた瞬間にシャッターを切る「振り向きシャッター」なども用意される。 このほか撮影シーンの選択機能も拡充。8つの撮影シーンを自動認識する機能や、34の撮影シーンを手動で設定できる機能が利用できる。ISO12800の高感度撮影にも対応。 メインディスプレイは約3.0インチ、1677万色表示のNew モバイルASV液晶。解像度はフルワイドVGA（854×480ドット）。サブディスプレイは約1.0インチ、96×39ドット、最大6万5536色表示のカラー有機EL液晶。16GBまでのmicroSDHCカードに対応している。 各機能面では赤外線通信やBluetooth、HSDPA方式をサポートする。海外渡航先通話が可能な「世界対応ケータイ」であり、GSM（900/1800/1900）に対応している。 ワンセグやおサイフケータイ、フルブラウザ、最大10MBの大容量の動画などにも対応。ウィジェットについてはカーソルの操作性を見直すなど、細かな機能改善を図ったという。なおGPS機能やテレビ電話用サブカメラは非搭載。 大きさは約108×50×15.4mmで、重さは約131g（いずれも暫定値）。連続待受時間300時間、連続通話時間は230分（いずれも3G、暫定値）。ボディカラーはオニキスブラック、ゴールド、シェルピンク、エメラルドブルーの4色展開。
                       ■ ＵＲＬ 製品プレスリリース http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20090519_08/page_05.html （津田 啓夢, 森田秀一） 2009/05/19 10:19 | ||||||||||
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